平日のランチ時にお邪魔しました。11:45くらいだったと思います。8割くらいの客入りです。見てると店員さんの動きはきびきびしててキッチンもテキパキ、1人客も多いためか、回転が早いですね。食べてる最中は一時的に並びも出てましたが、それでもそんなに待たされずとも入店できてました。

石焼麻婆豆腐や四川坦々麺など、日本人好みの人気メニューや定食メニューもある中、発注したのは麻辣刀削麺。お店の看板メニューの一つですね。いまや日本でも市民権を得たであろう麻辣味の刀削麺です。激辛を頼みましたが、激辛は辛さ4段階の上から2番目、これくらいがちょうどいいかなという感じです。

ほどなく着丼。見てくださいこのカラーリング、ホンマもんです。辛い油の層が表面を覆い、その下には本場のいろんな香辛料が入ったスープ、それに刀削麺です。いやぁウマいです。重慶小面にも似た感じでホンマもんやー。しかし、激辛っていっても余裕じゃん、って思ったのは最初の数口でしたかね。終盤戦は麻と辣で汗は吹き出し、最終的には目から涙が出てくるほどやられてました。思い出しました、本場系のお店でイキった発注をすると返り討ちに合うこと…

斜め向かいの女性、同じく麻辣刀削麺激辛を食してましたが、とても涼しげ。激辛マニアとはこういう方のことを言うんだな、と思いました。素人はイキらずに置きに行くくらいでいいです。この後に来た普通辛を頼んでいた方もいましたが、あんた正解や…

なお、ランチメニューは、セルフサービスでのサイドメニューがあって、一回だけサラダと唐揚げ、杏仁豆腐を取りに行けます。ご飯は+50円でいけるみたいです。

場所柄かここらへんのサラリーマンおじさん率高かったですが、かなりいいお店だと思います。接客も無駄なく効率的で爽やか。再訪は絶対ありなんで次は普通辛の麻辣刀削麺か四川坦々麺を頼み、最後まで穏やかに本場テイストを楽しもうと思います。卓上の味変アイテムで辛さ追加はできるので、そうやって調整しようと決めて、口はヒリヒリ、汗を拭きながらお店を出ました。（真冬）